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シュールで笑える「パンどろぼう」を徹底レビュー|パパも娘も大好きな1冊

絵本レビュー

シュールで笑えるキャラクターに何だか興味を惹かれる、柴田ケイコさんの人気絵本『パンどろぼう』

かめやん
かめやん

娘(2歳)と息子(0歳2ヶ月)を子育て中の私が我が家の実体験を基に徹底レビューします。

当記事で解決できる読者の悩み
当記事で分かること

あらすじ紹介

『パンどろぼう』は、パンが大好きな「パンどろぼう」が主人公のお話です。パンどろぼうは、世界中のおいしいパンを探しては、こっそり盗んで食べています。ある日、森の中にあるパン屋さんを見つけたパンどろぼう。

出典:パンどろぼう公式HP

店に忍び込み、おいしそうなパンを盗み出します。「パンを盗む」というちょっと悪そうな設定でありながら、どこか憎めないパンどろぼう。かわいらしいイラストと、思わず笑ってしまうシュールな展開が魅力です。

出典:パンどろぼう公式HP

最後にはパンどろぼうの意外な一面も見えてきて、読み終わったあとには思わずもう一度読みたくなる一冊です。

☆受賞一覧☆
  • 「第11回リブロ絵本大賞」大賞
  • 「第1回TSUTAYAえほん大賞」第1位
  • 「第13回MOE絵本屋さん大賞2020」第2位
  • 「第7回沖縄書店大賞」絵本部門大賞
  • 「第8回積文館グループ絵本大賞」第2位
  • 「第31回けんぶち絵本の里大賞」びばからす賞
  • 「第5回小学生がえらぶ!“こどもの本”総選挙」第3位

娘のリアルな反応|成長と共に

1歳後半(1歳6ヵ月〜11ヶ月ごろ)~理解し始めるフェーズ~

『パンどろぼう』を購入した当初、実は娘の反応はそこまで強くありませんでした。ほかの絵本と比べても、自分から本棚から取り出してくることは少なく、最初から「お気に入りの一冊」という感じではなかったと思います。

最初の頃は、私から「これ読もうよ」と声をかけて読み聞かせをすることがほとんどでした。娘も嫌がるわけではありませんが、どちらかというと「パパが読んでくれるなら聞くよ」と、読み聞かせに付き合ってくれているような感じです。

ところが、何度か読んでいるうちに少しずつ反応に変化が見られるようになり、ある時から「おとーさん、コレ!」と言って、自分で本棚から『パンどろぼう』を取り出し、私のところへ持ってくるようになりました。

さらに驚いたのが、私の読み聞かせを真似するようになったことです。まだ文字は読めないのに、何度も聞いた冒頭部分を覚え、まるで自分で読めているかのように話す姿には驚かされました。

また、繰り返し読む中でパンの名前も少しずつ覚えるようになっていて、絵本を楽しみながら、言葉や物の名前など娘の知識も広がっていることを感じました。

最初は興味が薄かった一冊が、いつの間にか自分から持ってくるお気に入りに。子どもの絵本への反応は、購入した直後だけでは分からないものだなと感じた出来事でした。

2歳前半(2歳0〜5ヶ月ごろ)~自己主張つよめフェーズ~

2歳前半になると、『パンどろぼう』を読む娘の反応は、1歳後半の頃とは大きく変わってきました。

言葉のバリエーションが増え、自分が思ったことを絵本を見ながら伝えてくれるようになったのです。ある時、作中に出てくるコーヒーを指差しながら、「おとーさんがのんでるよねー、これ」と教えてくれました。

絵本に描かれているものと、普段の生活を結びつけて考えていることに驚いた瞬間です。また、さまざまなパンが並べられているページでは、一つひとつを指差しながら、

「これと、これと、これと、これと、ぜーんぶ、たべちゃったー!」と、とても楽しそうに話してくれました。その姿を見た時、「この絵本、本当にハマっているな」と確信しました。

以前はパンやパンどろぼうなど、分かりやすいものに注目していた娘。しかし2歳前半になると、パンだけでなく背景の動物やジャムなど、以前は気づかなかったものにも目を向けるようになりました。

ただページを見るだけでなく、絵本全体をじっくり観察し、自分が見つけたものを言葉にして教えてくれる。
同じ『パンどろぼう』でも、成長によって見えるものや楽しみ方が変わっていく。

そんな娘の成長を感じられたことも、この絵本を長く読み続けて良かったと感じる理由の一つです。

子どもの日常生活への影響

『パンどろぼう』を繰り返し読んでいて感じたのは、娘の「物語を楽しむ力」が少しずつ育っていることです。

以前は、ページごとのイラストを楽しむことが中心でした。しかし成長するにつれて、「次はどうなる?」「ここが面白い」というように、物語の流れそのものに興味を持つようになりました。

何度も読むことで、好きな場面を覚え、次の展開を予想する。そして、面白い場面になると笑う。

そんな姿を見ていると、「絵本の内容を理解して楽しめるようになってきたんだな」と、娘の成長を感じます。
『パンどろぼう』は、娘にとって「ストーリーのある絵本を楽しむ」きっかけになった一冊です。

パパ目線で感じた『パンどろぼう』をおすすめする3つの理由

①大人も子どもも楽しめる面白い絵本

『パンどろぼう』の一番の魅力は、子どもだけでなく大人も楽しめることです。かわいいイラストの中に、シュールな表情や予想外の展開がたくさんあります。

子どもが笑っている横で、パパやママも思わず笑ってしまう。そんな場面がある絵本です。読み聞かせをする側が楽しめると、何度同じ絵本を読んでも苦になりにくいのも嬉しいポイント。

「またこれ読んで」と言われても、比較的楽しく読める一冊だと思います。

②ストーリー性のある絵本の読み始めにもってこい

1歳前半の頃は、短い言葉や繰り返しのある絵本が中心だった我が家。

しかし成長するにつれて、少しずつ物語のある絵本にも興味を持つようになりました。そんな時にちょうど良かったのが『パンどろぼう』です。

文章量はありますが、テンポよく読み進められます。また、イラストだけでも楽しめるため、すべての内容を理解できなくても問題ありません。最初は絵を楽しむ。成長したらストーリーを楽しむ。

子どもの成長に合わせて楽しめるので、ストーリー性のある絵本へのステップアップにもおすすめです。

③親子で一緒に笑える

我が家で『パンどろぼう』を読む時は、自然と笑いが生まれます。

娘が笑う。それを見て私も笑う。私が面白い表情をして読むと、娘も笑う。ただ絵本を「読む」だけではなく、親子で同じ場面を楽しめる。これが『パンどろぼう』の魅力だと感じています。

子どもが小さいうちは、内容をすべて理解していなくても大丈夫。一緒に笑った時間そのものが、親子にとって大切な思い出になるのではないでしょうか。

パパ目線の正直レビュー

良かった点

  • 大人も一緒に楽しめる
  • シュールでかわいいイラストが印象に残る
  • 子どもの成長に合わせて楽しみ方が変わる
  • ストーリー性があり、繰り返し読みやすい
  • 親子で笑える時間が作れる

気になった点

  • 1歳前半にはストーリーを理解しにくい
  • シンプルな絵本と比べると文章量は多め
  • 子どもによっては、最初からすぐにハマらないこともある

我が家でも、最初から娘がストーリーを理解していたわけではありません。しかし、何度か読むうちに少しずつ反応が変わっていきました。そのため、「今はまだ少し早いかな?」と感じる場合でも、すぐに判断せず、少し時間を空けて読んでみるのもおすすめです。

口コミ・評判もチェック

  • 寝る前に3回も読まされるほど、子どもが気に入っていました。
  • 読んだあとに子どもと一緒にパンを作り、焼いている間も絵本を読んで楽しんでいました。
  • とにかく可愛く、ストーリーも親として爆笑しました。
  • 2歳8ヶ月の娘は、読む前は『きょうみなぁいー』と言っていたのに、1回読んだらハマりました。
  • 子どもがパンどろぼうの表情に喜んでくれて読んでいます。
  • 3歳児も1歳児も気に入ったみたいで、よく読まされます。ストーリーもおもしろいです。
  • 孫達へのプレゼントに購入して読み聞かせてあげましたが表紙を見た途端に大興奮!
  • とても気に入って1日に何度も手に取り読んで、読んでと迫ってきます。
  • とても読みやすく、面白いお話でした。絵も可愛くて、お話の長さもちょうど良いと思います。
  • 驚きのどんでん返し。吹き出してしまいました。
    子どもも、大笑いです。
  • この絵本を通して、素直な気持ちを身につけてくれたら良いな~思いました
  • 美味しそうなパンがたくさん出てきて見ていて楽しいです

出典:Amazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、絵本ナビのレビュー

『パンどろぼう』は、我が家だけでなく多くの家庭で読まれている人気絵本です。購入前に気になる方は、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピング・絵本ナビの実際のレビューもチェックしてみてください。

こんな家庭におすすめ

『パンどろぼう』は、こんな家庭におすすめです。

  • 親子で一緒に笑える絵本を探している
  • 面白いストーリーの絵本が好き
  • ストーリー性のある絵本を読み始めたい
  • 1歳後半〜2歳以降に長く楽しめる絵本を探している
  • パンが好きな子どもがいる
  • 親も楽しめる絵本を選びたい

特に、「子ども向けの絵本だけど、大人も楽しみたい」というパパ・ママにはぴったりです。

読み聞かせタイミング

📘 寝る前の読み聞かせ

📘 親子でゆっくり過ごす休日

📘 少し長めのストーリーを楽しみたい時

我が家では、寝る前など時間に余裕がある時に読むことが多いです。面白いストーリーなので、娘が笑っている姿を見るのも楽しみの一つ。

親子でゆっくり絵本を楽しみたい時におすすめです。

おわりに

『パンどろぼう』は、「子どもが楽しむ」+「親も楽しめる。この2つがそろった絵本です。

最初はイラストを楽しみ、成長するとストーリーを楽しみ、さらに好きな場面を覚えて笑う。

我が家では、娘の成長とともに反応が変わっていく姿を見られました。

シュールでかわいいパンどろぼう。

そして、思わず笑ってしまうストーリー。

「親子で一緒に楽しめる絵本を探している」

そんな方には、ぜひ一度読んでみてほしい一冊です。

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